やわやわとやまの旅 vol.10「富山の民芸の原点 〜桂樹舎〜」を更新しました。

今回は八尾町にある「桂樹舎」さんを訪れました。桂樹舎では古くから和紙を作っています。

そこのビジネスマンのあなた、今日は何回名刺交換しましたか? 
名刺交換で見るべきところと言えばもちろんお相手の名刺。名刺交換で名刺を見るだけなのはあまりにも芸がないので、次回からはさらに一歩引いてお相手の名刺入れをチラ見してみてください。

何を隠そう、不肖みやこ小路はファッションチェックならぬ名刺入れチェックを日々の日課としています。どんな名刺入れを使っているかで、だいたいどんな人物かわかります。
ごめん言い過ぎた、わからないときもあります。

これまでの戦績からいうと、名刺入れ界の三割打者、革が圧倒的です。その他、布やプラスチック、アルミ等なんの変哲もない素材のものが多いです。名刺入れに使えそうな素材といえばそんなところですよね。

しかし、とある昼下がり、私は初対面の方と名刺交換をするタイミングがありました。いつものように、笑顔の端に名刺入れへの熱視線は忘れません。

その時歴史が動きました。
私は相手の名刺よりも、完全に名刺入れに目が居着いてしまいました。

革でも無ェ、布でも無ェ、生まれてこのかた見だごとァ無ェ!

図らずも心の幾三がこぼれ落ちてしまいました。
名刺入れにはなかったこのテクスチャー、この手触り、聞けばまさかの和紙だというではありませんか!

「桂樹舎の和紙でできた名刺ですよー。丈夫だし、デザインもかわいいものが多いです。」

なんと! 和紙といえば障子紙や習字に使うような、華奢で繊細な印象の素材ですが、富山市の八尾で作っている八尾和紙は丈夫! かつては富山の薬売りが使っていたカバンに利用されていたほどの強度があるのだそうです。
八尾といえば「おわら風の盆」で有名ですが、八尾和紙という伝統工芸があったなんて盲点でした。私がすぐさま名刺入れを新調しに行ったのは、言うまでもありません…

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やわやわ富山・金沢の旅